1947-10-07 第1回国会 衆議院 財政及び金融委員会 第26号
しかし組合側は全然政府案の内容を知らないわけではないのでありまして、こういう決定をされるにあたつても、大體組合側では政府の意圖するところを推定しておられたように聞いております。
しかし組合側は全然政府案の内容を知らないわけではないのでありまして、こういう決定をされるにあたつても、大體組合側では政府の意圖するところを推定しておられたように聞いております。
この退職金の問題につきましては、現在の地方鐵道軌道の經營の状態からいたしまして、永年勤續いたしました人の今後の生活を保障するという意味合における給與を、全額相當の額を負擔するということにつきましては、財政上餘裕がないという點が相當難點のようでございまするが、この點につきまして、大體組合側の要求をいたしておりまするものは、二十五年勤續者に對しまして十年間の生活が保障できるような金額というところにあるようでございます